Moonlight Serenade
この題名は、グレン・ミラーにより作曲されたジャズのスタンダード・ナンバーのひとつから使用した。

[名]セレナード.1 男が夜, 恋人の家の窓の下などで恋人をたたえるときの歌または演奏;そのような演奏にふさわしい音楽(dictionary.goo.ne.jp
英和辞書より)
■小雨が舞い落ちる日曜日の朝■
■アダムはエバの到着を待つ■
■月の光と湖の下に沈む者■
■宇宙の彼方で生まれ落ちた人間の卵■
■情報泥棒■
■快楽としてのSEXを楽しむ若い二人■
■MOONLIGHT SERENADE" BY GLENN MILLER

●この曲を聴いていると旧きよき時代のアメリカの香りがしてくる。勿論、グレン・ミラーの人生に於いては間に第二次世界大戦を挟んでいるのだが、この曲からはそんな殺伐とした時代の空気が微塵も感じられない。ゆったりと流れ行くメロディに思わず時も停止したかのような錯覚さえ覚える。

さて外の雨を眺めるこの女性は、今日の彼氏とのデートのことでも考えているのだろうか・・・・。
部屋ではMoonlight Serenadeが心地よく流れている。


●家へ遊びに来るキジバトは、番いで行動することが多い。勿論、一羽で来る鳩もいるのだが、二羽で仲良く行動するケースが圧倒的に多いようだ。
また今の時期は子供を連れて来るケースも多いようだ。
カラスは、まだ満足に行動できない子ガラスと母ガラスが一緒に行動するケースが多々見受けられる。
先に目的地に到着したオスが、メスを待っている姿は、なかなか微笑ましいものだ。
餌を母親からもらって羽を広げて喜んでいるカラスの子供もこれもまた可愛い。
●月光の下で優雅に泳ぐ白鳥。
そして湖の底には、女性が沈んでいる。もしかすると、この白鳥は女性の生まれ変わりの姿なのかもしれない。それにしてもこの女性は一体何故にこんな場所に沈んでいるのだろうか?
もしかして、一度に幾人もの男性に結婚を申し込まれ、気の毒で断ることが出来ずに入水したのだろうか?
理由はともかく死後白鳥に姿を変えたのならばこの女性の心は、さぞかし美しかったに違いない。
●宇宙では壮大な交響曲が鳴り響いている。我々の魂は、その記憶を頭蓋の奥深い所に仕舞い込んでいる。
我々が作品を創るとは、実はその記憶を紐解いて再現しているに過ぎない。自らが創り出すものなど本来何ひとつないのかもしれない。全ては、元々〈在る)ものなのかもしれない。
●この絵では、エバは左手の親指と人差し指の先を繋いで円を作っている。
アダムは右手の人差し指を立ててエバに見せつけている。これが挿入の合図であることは、一目瞭然なのだ。
私は、アダムの腰の辺りに蛇を置いてみた。それは、勃起した男根を置く代わりだ。
木に登った青年は、二人の様子を覗き見しながらけつの穴に何かを挿入している。
これは、蛇なのか?それとも尻尾なのか、よくは分からないが、どうもこの男性はホモっ毛がありそうに見受けられる。いやいや、この青年に限らず、人間には誰しもホモっ気もレズっ気もあって当然なのだ。なぜなら元来人間は両性具有だったのだ。
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