浅草2013年
Asakusa
Asakusa was the major entertainment district in Tokyo.(From Wikipedia, the free encyclopedia)
■お面舞踏会Carnival
■客寄せのオブジェと呼ぶべきか、若しくは店の意匠と呼ぶべきか■
■客寄せのオブジェと呼ぶべきか、若しくは店の意匠と呼ぶべきか■
■ストライーク■
「東京で一番面白い街はどこか?」
外人にそう尋ねられたなら、僕は真っ先に浅草を挙げるだろう。
浅草は、神社仏閣や観光名所だけでなく、他の街にはないどこか怪しげなムードがあって奥が深い。
勿論、歴史を紐解けば、その危うさの意味を汲み取ることも可能だろう。
この街は、もともとが東京の臍とも呼ぶべき場所にある。
ちょっと前までは遊郭があり、酒、女、博打、映画、遊園地等。
遊びには、ことかかない場所であった。
博打に勝てば吉原に繰り出し女を買い、隅田川で舟遊びに興じ、世間の憂さを忘れる。
それが365日可能な街なのだ。
今は再び観光地として外人客も多くなって、昔日の賑わいに追いつく程の人気だ。

何がそんなに面白いのだろうか?
みやげ物?観光?飲食?歴史?・・・・・
色々あるだろうけど、
僕が思うに、
何といっても浅草の魅力は、肩肘張らずにすむ絶対的な開放感だ。
この自由度は、決して他の街で味わうことは出来ないだろう。
外人も、ちょこっと危なげな雰囲気を感じ取り、その開放感に浸っているのではないだろうか?
この開放感は、江戸から連綿と続く歴史に裏打ちされた本格的なものだ。
昨日、今日のものとは決定的に違うのだ。

浅草は、毎日が楽しい日曜日。
浅草は、毎日が楽しい遊園地。
昼間から酒を飲み、日常から逃げる場所に事欠かない。

ありがたいじゃないか!


但し・・・・
お金が続くうちは。




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